小さな町の写真館の物語
「100歳のおばあちゃん」
アトリエのご近所に100歳をこえる元気なおばあちゃんがお店番をしている洋品店があります。
年に一度のお祭りの時に元気にお店の前でお会いしたのでスナップを一枚撮影し差し上げました。
写真映りのよい方なのですが親しみを持っていただいているのが伝わるような柔和な表情でした。
後日お話する機会があり予期せずその写真の話になった時のことです。
ある日やってきた娘さんにお母さんがその時の写真をみて
「お母さん、私今まで何か欲しいとお願いした事はなかったけど この写真は持っていたい 欲しいわ」とおっしゃるので思わず差し上げてしまったとのことでした。
娘さんの反応はお母さんも思いもよらなかったものだったそうです。
家族にとって大事な人がきれいに写っている写真はどれだけの価値を持っているのだろうと想像されるエピソードでした。
温かい気持ちになれる宝物にもなるんですね。私達も喜んでいただけてうれしく思います。
いい写真を残すためには撮られる方の心がけしだい
よい撮影者とは よきコーチでありよきサポーターです
撮り終わったときは とっても楽しかったと
不思議とみなさまそうおっしゃいます
見せたくなる素顔 とっておき笑顔の写真スタジオ
アトリエさくら をよろしくお願いいたします